概要

LP-Classifier は、多種多様なライフサイエンス研究画像の解析において問題となっている、時間のかかる目視による評価・ラベル付け作業のサポートを行うことを目的としたWindows 用ソフトウェア 及び MetaMorph(※1)向けプラグインソフトウェアです。画像に写っている細胞や組織などの種類をユーザーの研究目的に応じて学習させることができ、カスタマイズされた自動画像分類器(※2)を作成します。作成した分類器を用いることで、膨大な画像の評価を自動化し、解析のスループットを格段の向上させられます。

ライフサイエンス領域では取得される画像が膨大化し、その画像の分類作業は膨大な手作業を発生させ、研究者を悩ませてきました。一方で、ライフサイエンス研究者が機械学習を用いた分類器の作成するには一定のスキルが必要であるため、そのハードルは高く、導入がなかなか進んでおりませんでした。

本ソフトウェアでは人工知能技術・機械学習手法の一つである集団学習アルゴリズムの高速性を活かし、速やかに簡単な作業での高精度な分類器(分類基準)の作成を実現しています。集団学習アルゴリズムにより作成した分類器(分類基準)はすぐに膨大な画像データの分類に用いることができます。LP-Classifier の活用により、研究の「標準化」「効率化」「高精度化」「省力化」を同時に達成できることが期待されます。

(※1)MetaMorph:世界で最も使用されている研究用画像撮影・取得・解析ソフトウェア
(※2)分類器:画像を特徴量にもとづいて自動分類するソフトウェア

▼自動画像分類のデモ動画

 


機能

  • 7クラス別分類

7種類の分類を行うことができ、およそ160の特徴量を用い、高精度の分類が実現!

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  • 手動表示と自動表示

手動でクラス分類を確認することができます。
画像中に対象物が大量にある場合でも一括処理でき、作業効率化を図れます。

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  • 個数カウント計測、統計処理

各クラスの抽出個数を自動でカウントすることができるため確認が容易。
さらに、各クラスの統計データを出しことができ、CSVデータでの出力も可能。

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特徴

  • 機械学習を用いることで誰でも簡単に高精度な分類器を作成できます。
  • 膨大化した画像データを速やかに分類でき、統計処理も可能です。
  • Windows 用ソフトウェアの他、顕微鏡画像撮影・解析ソフトウェアMetaMorph上で呼出可能なプラグインとしても提供しているため、撮影から解析までを一貫して実施可能です。

動作環境・仕様

CPU Intel Core2Duo 1.8 GHz 以上 (Core i5 2.4 GHz 以上を推奨)
メモリ 4 GB 以上
OS Windows 7 を推奨
入力画像ファイル TIFF,BMP,JPEG,PNG 形式 (8, 16 bits/pixel のグレースケール画像)
システム MetaMorph 7.8 以降 (MetaMorph プラグイン版のみ必要)

 

MetaMorph 版につきましては評価用のデモ、貸し出しなどを承っております。 詳しくは弊社 サポート窓口(contact@lpixel.net)までお問い合わせ下さい。

開発・販売元:エルピクセル株式会社