2021/07/05
- お知らせ
創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」、「第48回 日本毒性学会学術年会」にて発表・出展のお知らせ
2021年7月7日(水)〜7月9日(金)、神戸国際会議場で開催される「第48回日本毒性学会学術年会」にて、サイエンス事業本部ゼネラルマネージャー袴田が発表を行う他、創薬における安全性試験(毒性試験)に活用出来る技術・事例紹介や個別相談をお受けする展示ブースを出展いたします。
エルピクセル創業以来、ライフサイエンス研究者向けの画像解析技術として提供してきた「IMACEL(イマセル)」は、これまで20社以上の製薬企業・研究機関で活用され、創薬に特化した画像解析AIとしてアップデートいたしました。探索領域から前臨床、臨床試験、市販後調査までの各プロセスに画像解析AIを活用することで、創薬における「効率性」「品質」「安全性」の向上を一気通貫でサポートいたします。
【学会基本情報】
公式HP:http://www.jsot2021.jp
会期:2021年7月7日(水)〜9日(金)
会場:神戸国際会議場(兵庫県神戸市中央区港島中町6-11-1)
ブース番号:No.69(5階ロビー内)
展示概要:安全性試験向け画像解析AI「IMACEL TOX」他
学会参加登録:http://www.jsot2021.jp/contents/registration.html
【発表情報】
日時:7月8日(木)11時15分~11時30分
会場:第3会場 ワークショップ1
発表者:サイエンス事業本部 ゼネラルマネージャー 袴田 和巳
題名:創薬AIがもたらす安全性試験のNew Normal ~ LPIXELが進める医療AIと創薬AIの社会実装実例から~
要旨:当社では医療機器プログラムの製造販売と同時に様々な製薬企業とのコラボレーションによって、創薬AIを探索領域から治験領域まで展開し、創薬研究の加速を図っている。探索領域ではスクリーニングへのAIの実装がなされており、非臨床試験においては小核試験などの自動化を見据えた開発を行っている。小核試験では鏡検者との相関で0.85を得ていることから、目視検査と併用することによってより効率的な検査が可能となることが期待できる。将来的にはGLPに対応することによって一般的な小核試験については自動化し、判別が難しいケースのみを目視判定するなど業務負荷の軽減を目指したい。今後は医療機器プログラムと同様に様々な毒性試験についても創薬AIの開発が進むことが考えられる。本公演では医療機器プログラムの現状とともに安全性領域に関わる創薬AIの開発について議論したい。
プログラム:http://www.jsot2021.jp/document/program_ja.pdf
【創薬を支援する画像解析AI「IMACEL」について】
IMACELは創薬に特化した画像解析AIです。創薬プロセスにおける課題に対し、ライフサイエンスとAI双方に強みを持つプロフェッショナルが、実験デザインからAI学習に最適なデータ取得・収集方法、AI実装までをご提案します。創薬における「効率性」「品質」「安全性」の向上を一気通貫でサポートします。
<支援実績>
アステラス製薬株式会社/第一三共株式会社/武田薬品工業株式会社/オリンパス株式会社/東レエンジニアリング株式会社/国立成育医療研究センター/量子化学技術研究開発機構 他
IMACEL公式サイト:https://imacel.net
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において、AI(人工知能)を活用した高精度のソフトウエアを開発してまいりました。AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬を支援する画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6259-1713 Email:pr@lpixel.net