エルピクセル株式会社（本社：東京都千代田区、 代表取締役：鎌田 富久、島原 佑基）の研究開発本部に所属するアルゴリズムエンジニアの髙木優介が、Googleが主催する世界最大のAIコンペプラットフォームKaggleの「HuBMAP + HPA – Hacking the Human Body」（病理画像内のfunctional tissue unitsセグメンテーション）にて、単独でのGoldメダルを受賞したことをご報告いたします。

【髙木優介のコメント】
今回のコンペは異なるドメイン由来のテストデータへの対応が求められるものであり、現実の病理画像解析で対応しなければならない課題ととても近いものでした。そのようなコンペにおいて、一つずつ課題に対応しながらKaggle kernelのみの計算資源で金メダルが取れたことを嬉しく思います。
ライフサイエンス領域の画像は似たような課題が頻発するので、今回のコンペで得られたことを今後の開発にも上手く活かしていきたいと考えています。

【Kaggleについて】
Kaggleとは、Googleの子会社であるKaggle.incが運営するデータ分析コンペティションのプラットフォームです。全世界からデータサイエンティストが参加し、医療だけでなく、金融・教育など様々な分野におけるデータ分析の課題が出題され、個人またはチームで高スコアを目指して競い、データサイエンティストの実力を示す場となっています。

【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。

【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 　広報担当
TEL：03-6259-1713　Email：pr@lpixel.net