2022/12/07
- お知らせ
令和4年度厚生労働科学研究費事業 「保健医療分野におけるデジタルデータのAI研究開発等への利活用に係る倫理的・法的・社会的課題の抽出及び対応策の提言のための研究」、研究協力者着任のお知らせ
エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:鎌田富久、島原佑基、以下「エルピクセル」)は、当社代表取締役 島原 佑基 が、令和4年度厚生労働科学研究費(知能実装研究事業)「保健医療分野におけるデジタルデータのAI研究開発等への利活用に係る倫理的・法的・社会的課題の抽出及び対応策の提言のための研究」の研究協力者となりましたことをお知らせいたします。2022年12月6日(火)には、本研究班第1回総括研究班会議に参加いたしました。
厚生労働省が主催する「保健医療分野AI開発加速コンソーシアム」等において、保健医療分野のDX推進に向けて、医療情報のデジタル化及びデジタルデータ(病理画像、CT・MRI画像、手術動画、ゲノムデータ等)のAI研究開発等への利活用促進が肝要であること、また、その利活用に関する倫理的・法的・社会的課題(ELSI)への対応が喫緊の課題であることが指摘されています。こうした課題に対して、エルピクセルが得てきた知見を生かし、AI医療機器だけでなく医療分野全体の利益に資するよう、議論に参画してまいります。
【研究概要】
・研究課題名
「保健医療分野におけるデジタルデータのAI研究開発等への利活用に係る倫理的・法的・社会的課題の抽出及び対応策の提言のための研究」
・研究代表者
中野 壮陛(公益財団法人医療機器センター)
・研究事業予定期間
令和 4 年 (2022年)12月 1日 ~令和 6 年(2024年)3 月 31 日
・研究の目的
保健医療分野におけるデジタルデータのAI研究開発等への利活用に関する倫理的・法的・社会的課題(ELSI)抽出、国内外のELSIの議論の動向も踏まえた対応策の提言、研究者等が活用できるガイドライン案や事例集等の作成を行うことを目的とする。
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、研究者・製薬企業に向けたAI画像解析プラットフォーム「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6259-1713 Email:pr@lpixel.net