2024/10/09
- お知らせ
第86回「日本血液学会学術集会」における発表のお知らせ
2024年10月11日(金)〜10月13日(日)、京都市で開催される第86回 血液学会学術集会において、2件の共同研究の成果について口頭発表いたします。11日には東京大学医学部附属病院との研究成果である「機械学習・深層学習を用いた眼瞼結膜画像解析による非侵襲的貧血診断アルゴリズムの構築」について、13日には国立成育医療研究センター小児がんセンターとの研究成果である「人工知能を用いた骨髄塗抹標本の芽球割合算出システム(AI-MRD)の開発」について発表いたします。
なお、「機械学習・深層学習を用いた眼瞼結膜画像解析による非侵襲的貧血診断アルゴリズムの構築」については、2024年7月19日に東京大学医学部附属病院と共同でプレスリリースを行っています。(AIで貧血を予測する ――機械・深層学習によるヘモグロビン値推定モデルの構築―― )
【学会基本情報】
学会名:第86回 日本血液学会学術集会
公式HP:http://www.jshem.or.jp/86/
会期:2024年10月11日(金)~10月13日(日)
会場:国立京都国際会館
参加登録:http://www.jshem.or.jp/86/entry.html
【口頭発表情報】
プログラム番号:O1-15C-6
セッション名:赤血球造血・貧血診断
日時:2024年10月11日(金) 14:10〜15:04
会場:第15会場 (1F Room H)
タイトル:機械学習・深層学習を用いた眼瞼結膜画像解析による非侵襲的貧血診断アルゴリズムの構築
◯東京大学医学部附属病院 小児科 加登 翔太 先生
エルピクセル株式会社 茶木 慧太 他
プログラム番号:O3-14D-5
セッション名:AML:基礎 5
日時:2024年10月13日(日) 15:40〜16:34
会場:第14会場 (1F Room G)
タイトル:人工知能を用いた骨髄塗抹標本の芽球割合算出システム(AI-MRD)の開発
◯国立成育医療研究センター小児がんセンター/東京大学医学部付属病院小児科 水野貴基 先生
エルピクセル株式会社 菅原 皓 他
各発表の詳細については、プログラム(URL:http://www.jshem.or.jp/85/doc/JSH2023_Timetable_JP_230915.pdf)も合わせてご確認ください。
【AI画像診断支援技術について】
高度化するモダリティとともに、医療画像診断の作業は増加の一途をたどっています。AIを活用した独自のアルゴリズムによって、脳MRI、胸部X線などの医療画像情報を解析し、効率的で、正確な診断が出来る環境の提供を目指します。
EIRLプロダクトサイト(医療従事者向け):https://eirl.ai/ja/
【創薬を支援するエルピクセルの画像解析AI技術について】
創薬プロセスにおける課題に対し、ライフサイエンスとAI双方に強みを持つプロフェッショナルが、実験デザインからAI学習に最適なデータ取得・収集方法、AI実装までをご提案します。創薬における「効率性」「品質」「安全性」の向上を幅広く包括的にサポートします。
公式サイト:https://imacel.net
<支援実績>
第一三共株式会社/武田薬品工業株式会社/アステラス製薬株式会社/大鵬薬品工業株式会社/中外製薬株式会社/協和キリン株式会社/シオノギテクノアドバンスリサーチ株式会社/マルホ株式会社/旭化成ファーマ株式会社/グローバル製薬企業(企業名非公開)
オリンパス株式会社/東レ株式会社/東レエンジニアリング株式会社/国立研究開発法人国立成育医療センター/量子科学技術研究開発機構/東大病院 他(順不同)
※公知および掲載許諾を頂けた一部の企業・団体様のみ記載しております
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術、とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬に特化した画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6259-1713 Email:pr@lpixel.net