2018/05/31
- プレスリリース
米EnvoyAI社とのパートナー契約を締結 医療画像診断支援技術「EIRL」の海外販路強化
2018年5月31日(木)、エルピクセル株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:島原佑基)は、弊社が研究開発を進める医療画像診断支援技術「EIRL(エイル)」の海外販路強化のため、EnvoyAI社(本社:米マサチューセッツ州ケンブリッジ、CEO:Misha Herscu)とパートナー契約を締結いたしました。EnvoyAI社の認定後、同社が提供するプラットフォームに「EIRL」が搭載され、研究目的での利用のみが可能となります。
引き続き、法令ほか必要な手続きを経て「EIRL」が医療用に使用できることを目指すとともに、この度のパートナーシップ締結を契機に、海外進出を加速させてまいります。
【EnvoyAI社について】
EnvoyAI社は米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社に置き、AIアルゴリズム開発者、技術パートナー、エンドユーザーを結ぶプラットフォームを提供しています。エンドユーザーである病院や医師、企業などが利用できるクラウドシステムを提供する他、AIアルゴリズム開発者のマーケティング代理として、病院施設や企業への技術紹介も行っています。
【今後の展開】
2018年5月31日(木)~6月2日(土)、米メリーランド州ナショナルハーバーにてSociety for Imaging Information in Medicineが主催する「SIIM 2018 Annual Meeting」において、EnvoyAI社が「EIRL(エイル)」を代理展示いたします。
【「SIIM 2018 Annual Meeting」基本情報】
公式HP | https://siim.org/ |
会期 | 2018年5月31日(木)~6月2日(土) |
場所 | Gaylord National Resort (米メリーランド州ナショナルハーバー) ブース番号:Start Up Street 103 |
【EIRL(エイル)について】
「EIRL(エイル)」は、人工知能を活用した医療画像診断支援技術の総称です。エルピクセルは、EIRLを活用し、脳MRI、胸部X線、乳腺MRI、大腸内視鏡、病理などの医療画像診断支援技術の研究開発を進めております。今後、法令ほか必要な手続きを経て、本技術が医療用に使用できることを目指してまいります。
EIRL(エイル):https://eirl.ai/ja
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持つ東京大学発のベンチャー企業です。医療・製薬・農業などのライフサイエンス領域に対して画像解析技術とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してきました。現在、東京大学や国立がん研究センターをはじめ複数の医療機関と連携し、人工知能を活用した医療画像診断支援の研究開発を進めています。
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6327-3992 Email:pr@lpixel.net