2019/01/21
- プレスリリース
医用画像解析ソフトウェア EIRL basic 脳白質高信号領域の体積計測機能を追加し、医療機器製造販売認証を取得
※ 本製品は、2024年12月5日付で販売停止いたしました。
エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:島原佑基)は、当社が研究開発を進めてきた医用画像解析ソフトウェア EIRL basic(エイル ベーシック)について、頭部MRI(磁気共鳴断層撮影装置)の画像情報より、脳白質の高信号領域の体積を計測する機能を新たに追加し、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(医薬品医療機器等法)」に基づき、医療機器製造販売認証を取得いたしました。
昨年10月に認証を取得した脳計測機能に加え、今回の機能追加により、EIRL basicを活用することで、頭部MRI画像情報より脳白質の高信号域を抽出し、その体積計測が可能となります。
今後、医用画像解析ソフトウェア EIRL basic(エイル ベーシック)の拡販に向けた準備を行い、今春より全国的に導入を進めてまいります。
■「EIRL(エイル)」について
「EIRL」は、人工知能を活用した医用画像診断支援技術の総称です。当社が研究開発に取り組む独自のアルゴリズムにより、脳MRI、胸部X線、乳腺MRI、大腸内視鏡、病理など様々な医用情報を解析し、より速く、正確な診断が出来る環境の提供を目指します。
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持つ東京大学発のベンチャー企業です。医療・製薬・農業などのライフサイエンス領域に対して画像解析技術とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してきました。現在、東京大学や国立がん研究センターをはじめ複数の医療機関と連携し、人工知能を活用した医療画像診断支援技術EIRL(エイル)の研究開発も進めています。
【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6529-1713 Email:pr@lpixel.net