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2020/10/28

  • プレスリリース

エムスリー社・NOBORI社が手がける医用画像診断支援AIプラットフォームにて 医用画像解析ソフトウェア EIRL Chest Noduleのサービス提供を開始

エルピクセル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:島原佑基、鎌田富久、以下「エルピクセル」)は、エムスリー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:谷村 格、以下「エムスリー」)と株式会社NOBORI(本社:東京都港区、代表取締役社長:依田 佳久、以下「NOBORI」)が手がける医用画像診断支援AIプラットフォーム事業と提携し、エルピクセルが2020年8月に発売した医用画像解析ソフトウェア EIRL Chest Noduleを、同プラットフォーム上で提供開始いたします。これにより、エムスリーエッジサーバー又はNOBORI Cubeをご利用の皆様にとって、EIRL Chest Noduleを簡単に導入、利用いただくことが可能となります。
エムスリー社及びNOBORI社との連携を一層強化しながら、診療に向き合う医師や患者の安心・安全への支援、そして効率的な医療の実現に貢献できるよう努めてまいります。

【医用画像解析ソフトウェア EIRL Chest Nodule について】
EIRL Chest Noduleは、胸部X線画像から肺結節の疑いがある候補域を検出し、医師の診断支援を行うソフトウェアです。胸部X線画像から条件を満たす肺結節の形状に類似した領域(5mm〜30mmまで)を検出し、医師による読影をサポートします。

・販売名  医用画像解析ソフトウェア EIRL X-Ray Lung nodule
・承認番号 30200BZX00269000
・発売日  2020年8月28日
・製品サイト(医療従事者け)https://eirl.ai/ja/eirl-chest_nodule/

【エムスリー株式会社について】
日本の医師の約9割が登録している医療情報配信ポータルサイト「m3.com」を運営しており、製薬業界を中心にマーケティング支援サービスや治験支援サービス等を提供しています。また、米国、英国、中国など海外への事業展開も積極的に進めています。2017年4月にはM3AIラボを発足し、画像診断を含めたAI医療機器の開発支援など先端医療分野での事業拡大を推進しています。
エムスリー株式会社の詳細情報はhttps://corporate.m3.com/をご覧ください。

【株式会社NOBORIについて】
日本の医療クラウドサービスを牽引する企業で、1,000施設へのクラウドPACSと、700施設への遠隔画像診断用ITシステムのサービス提供を行っています。クラウドPACS市場では日本最大数の顧客、データ量を取り扱っており、これらの技術力を活かし、提携医療機関での医用画像、検査結果、お薬といった医療情報を、スマートフォンでいつでも参照できるPHRサービスもてがけています。医療情報をクラウド環境に安全に保管・共有・活用し、社会の集合知へと高めるためのITクラウドシステムを活用してAIプラットフォーム事業に取り組みます。
株式会社NOBORIの詳細情報はhttp://www.nobori.ltd/をご覧ください。
*2020年3月末時点

【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において画像解析技術とりわけ人工知能技術を応用することで、高精度のソフトウエアを開発してまいりました。医師の診断を支援するAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬を支援するAI画像解析ソリューショ「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。

【本件に関するお問い合わせ】
エルピクセル株式会社 広報担当
TEL:03-6259-1713 Email:pr@lpixel.net

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