オープンイノベーション

LPIXEL(エルピクセル)は研究で培った技術を世界に広げ、オープンイノベーションのハブとなり、
パートナーの皆様と連携し、革新的なプロダクトを供給します。
それは、社会貢献となり、仲間や人々の幸せにつながると信じ、私たちは、研究を続けます。

五十音順

共同開発・共同事業化

エルピクセルは製薬企業や医療機器メーカーに
プログラム医療機器(SaMD:Software as a Medical Device)製品化のノウハウを提供し、
共同で開発・事業化をおこなっています。

OPEN INNOVATION #01
LPIXEL × OLYMPUS

オリンパス社と腹腔鏡下胆嚢摘出術向けAIを用いた
ランドマーク術中教示システムの開発

エルピクセルは、オリンパス株式会社と腹腔鏡下胆嚢摘出術向けAIを用いたランドマーク術中教示システムの事業化に関する共同事業契約を締結しています。

開発の背景
内視鏡外科手術は、術後の早期回復など患者さんのQOLの観点から症例数が伸びています。一方で、国内の外科医不足に加え、手術において高度な設備だけでなく医師や医療スタッフの高い技能が必要なことから、術者間や施設間の治療成績格差の解消が課題になっています。日本国内の腹腔鏡下胆嚢摘出手術件数は年間12万件に上ります。そのなかで胆囊の近くにある胆管を誤って切るなどにより起きる胆道損傷は重篤な合併症であり、年間約600件の手術で発生しています。この胆道損傷の原因の一つが外科医による臓器の誤認によるものです。

腹腔鏡下胆嚢摘出術時に切除部位の判断基準として用いる解剖学的なランドマーク(例:ランドマークA〜D)をセグメンテーションし、手術時に確認するモニターに表示。また、ランドマーク表示のON/OFFや適切な手術タイミングでの警告表示を行い、医師の判断を支援することを目指しています。※医薬品医療機器等法未承認品

OPEN INNOVATION #02
LPIXEL × Daiichi Sankyo

第一三共株式会社と画像AI解析導入に関する包括提携

2022年7月20日

  • 全社レベルの包括提携
  • AI活用の潜在的ニーズの掘り起こしを行う
  • 研究、開発、製造を含む創薬のすべてのバリューチェーンが対象

第一三共の2022年7月20日のプレスリリースより
当社は、エルピクセル社との共同研究を通じて同社の画像AI解析技術を高く評価しており、今後の画像AI解析の活用に関わるニーズや潜在性を見出すべく、同社との間で全社レベルでの包括提携に関する基本契約を締結しました。本提携を通じて、当社は、研究領域のみならず開発、製造を含む画像AI解析技術の活用が期待される全てのバリューチェーンを対象として、同社からの画像AI解析に関する包括的な技術支援を受けます。これにより、潜在的なDXニーズを顕在化させ、遺伝子治療をはじめとした新規モダリティの活用による革新的医薬品の創出に向けた様々な業務プロセスの変革と加速化を図り、いち早く患者さんのもとへ医薬品をお届けすることを目指してまいります。

OPEN INNOVATION #03
LPIXEL × etc.

多くの企業と100以上のプロジェクト実績

医療機器向け:医療機器への接続 etc.
製薬企業向け:治験・臨床試験・市販後へのAI診断技術の応用、創薬AI etc.

  • 武田薬品工業株式会社
  • アステラス製薬株式会社
  • 大鵬薬品工業株式会社
  • 中外製薬株式会社
  • 協和キリン株式会社
  • シオノギテクノアドバンスリサーチ株式会社
  • マルホ株式会社
  • 旭化成ファーマ株式会社
  • グローバル製薬企業(企業名非公開)
  • オリンパス株式会社
  • 東レ株式会社
  • 東レエンジニアリング株式会社
  • 国立研究開発法人国立成育医療センター
  • 量子科学技術研究開発機構
  • 東大病院

※公知および掲載許可を頂けた一部の企業/団体様のみ記載


EIRL AIパートナープログラム

医療AIを開発するパートナー各社が、
自社のアプリケーションを「EIRL」のプラットフォームに搭載することで、
導入のハードルを下げ、手軽に医療機関に提供できるプログラムです。
製品企画〜データ収集〜開発〜薬事〜販売まで行うことができるエルピクセルのノウハウを活かし、
アプリケーション連携だけではなく、
医療機器開発体制構築や、薬事承認・認証取得のサポートを提供します。

Dev Support, Connect Support, 開発→薬事→Platform搭載→Sales Partner, EIRL Server上にAIを追加, 別PCを設置しAIを導入