協業・研究事例 SaMD/Non-SaMD開発支援

Joint Research & Development#02

胸部X線画像における結核検出AI マヒドン大学

背景

結核は世界で最も死亡率の高い感染症の1つであり、特に新規患者の44%が東南アジアです。胸部X線画像(CXR)は、肺結核の検出に重要な役割を担っています。世界保健機関(WHO)は2014年にEnd TB Strategy (1)を発表し、結核のない世界に向けて、結核スクリーニングやトリアージで、AIの活用を推奨しています。 本事業は、日本貿易振興機構(JETRO)の支援を受けて実施している検証プロジェクトであり、当社が開発している結核の検出や過去画像との比較機能を有した画像診断AIを、現地のモバイルX線による結核スクリーニングのワークフローに組み込むことにより、スクリーニングの精度向上や医療従事者の負担軽減を行い、より少ないリソースでより多くの結核患者のスクリーニングの実現を図ります。

AI概要

胸部X線画像から異常陰影を検出する技術を活用し、結核検出AIの開発を行いました。結核の早期発見、早期診断に清、公衆衛生上の重要な課題の一つである結核克服に貢献が期待されます。またタイではAIを活用したモバイル結核検診の運行も実施しました。AIによって結核疑いの画像を即時に医師に回し、早期の確定診断及び治療開始を目指します。

<公表実績>
Kaewwilai, L., Yoshioka, H. a, b, c, Choppin, A., Prueksaritanond, T., Palakawong Na Ayuthaya, T., Brukesawan, C., Matupumanon, S., Kawabe, S., Shimahara, Y., Phosri, A., & Kaewboonchoo, O. a. (2025). Development and evaluation of an artificial intelligence (AI) -assisted chest x-ray diagnostic system for detecting, diagnosing, and monitoring tuberculosis. Global Transitions, 7, 87-93.

(1) https://www.who.int/teams/global-tuberculosis-programme/the-end-tb-strategy

※本資料は当社事業・技術について説明したものであり、医療機器に関する広告を目的としたものではございません。


Joint Research & Development#01

大腸内視鏡検査におけるポリープ検出AI

東京慈恵会医科大学

Joint Research & Development#02

胸部X線画像における結核検出AI

マヒドン大学

Joint Research & Development#03

腹腔鏡下胆嚢摘出術向け手術支援AI

オリンパス株式会社

Joint Research & Development#04

スマートフォンを用いた貧血予測AI

東京大学

Joint Research & Development#05

小児白血病の骨髄塗抹標本における芽球検出AI

国立成育医療研究センター